[PR]
腹痛 in the hospital
0時から腹痛で眠れなくなり5時くらいに病院に行き診察を受けた。
速攻で点滴食らった。
診察後、
「じゃあそこに横になってください」
そこにあったベットの上であおむけに寝た。
「血をとります」
Oh My God!!
そう、俺はとても注射が嫌いだ。
自慢じゃないが小さい時に病院で、予防接種かなんかで自分の順番が回ってきたときにその場から泣きながら脱走した経験がある。20mくらいの地点でキャプチャーされたが。
そんな自分の左手に注射針が近付いてきた。
「注射嫌い?」
聞いてきた。嫌いと答えたらやめてくれるのだろうか。とりあえず嫌い、といった。
「あ、そう♪」
そう言って左腕に注射針刺してきた。ドSかこいつは。
いつもなら2,3秒我慢してれば終わるが、今回はそうはいかなかった。
なんか腕の奥に奥に針を押しこんできた。
心の中で「なんでそんなに入れるの?なんでそこまで刺すの?意味無いだろ止めろよ!!うげああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」って叫んでた。
すると今度は針をグリグリ動かしてきた。
なんかもうわざとやってるようにしか思えんかった。あまりにも気持ち悪すぎて目をそらした。
だが腕の感覚でグリグリされてるのがわかって死にそうだった。マジで吐きそうだった。
気が遠のいてきたころ腕が楽になった。
やっと終わった、もう病院なんてこりごりだ、と思ってたら献血してた人がものすごいことを言ったんだ。
「ごめん、刺さらんかった、右腕だして♪」
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * もうどうにでもな~れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
意識がもうろうとしている中、献血が終わった。
もう薬もらってすぐ帰りたいと思ってたら一言言われた。
「じゃあ点滴するよ」
[点滴とは]
長時間ずっと注射したまま薬を体内に入れ続けられることだよ!
という死の宣告ともとれる言葉の後、またグリグリされながら注射針ぶっさされた。
正直、腹痛を家で我慢してるほうがよっぽどマシだと思った。
針が体内に入ってる感覚のおかげで吐き気がやばかった。
あの袋の中の液体がなくなるまでこのままかよ、と思ってたらどうやら考えが甘かったらしい。
「レントゲンとMRI撮るよ」
え?注射針刺したまま?
これで動くの?この状態で?Are you crazy?
そしてレントゲン室に直行。ベットの上に寝たままだが。さすがに起き上がって歩いて行けとは言われなかった。
んでレントゲンを撮るときに盛大に吐いた。
もちろん腹が痛いせいで吐いたんじゃない。
点滴があまりにも気持ち悪すぎて吐いた。
だが吐いたあとはなんか身体が楽になり、上がっていた息も落ち着いてきてMRIは何事もなく撮れた。
もうほとんど点滴の袋の中の液体が残ってなかったので、やっとこの悪夢が終わると思ってた。
「追加でーす」 ボト。(新しい点滴の袋を目の前に置かれる音だよ!)
こうして腹痛は3時間にわたる注射で幕を閉じた。
PR
- トラックバックURLはこちら